<   2010年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

マイクロフォーサーズの世界
e0225932_13265674.jpg

パナソニックが新製品を発表した。

3Dなどのコンセプトには全く興味無いが、
システムが充実し、選択肢が増えるのはたいへん好ましいことだ。

パンケーキの第二弾、14mmF2.5には特に期待している。
2本の単焦点は換算すると28mmと40mm。
そう、往年のCLEでの組み合わせ となる!

これがワクワクせずにいられようか。


一方、オリンパスはちょっと残念な感じが否めない。

PENのヒットにしがみついているうちに、次々と後続に追い抜かれてしまった。
コンパクト、可愛い、女性にも使いやすい、といったことだけではもはや通用しない。
個々の製品が少しづつ “負けている” のだ。

大変厳しい状況だ。
でも、どんなに苦しくともオリンパスらしさだけは忘れないで欲しい。
大メーカーにはできない革新性と頑固なまでの生真面目さが持ち味だったはず。
流行に流されず、しっかりとしたものを作って欲しい。

オリンパスワールドとオリンパスファン は今でも確実に存在する。
きっとそこに勝機はある。

頑張れ、オリンパス。
[PR]

by kurobei-leica | 2010-09-22 00:00 | panasonic
そろそろ、一眼あそばせ。
e0225932_1330201.jpg

CLE-D がいけない。
どうしても背面液晶に馴染めないのだ。

そもそも、脇を締めてシャッターを切れって習わなかったか?
いつものクセでカメラを顔の前に構えてしまう。
古いやつだと笑わば笑え。
パンケーキの写りがいいだけに、なんとも残念なことだ。

そこで、いまさらながらG1をポチッ。
とっくの昔にカタログ落ちしたマイクロフォーサーズ1号機だ。

女流一眼というキャッチコピーで売り出されては
いいトシをしたオトナノオトコとしてはかなりひいてしまうのだが、
その辺は見なかったことにしておこう。

ファインダーがないカメラと比べれば、
EVFでもあるだけマシ、アリガタヤ、アリガタヤ。
背面液晶はバリアングルになっており、
カメラを安定して保持できるというメリットもあるときた。
いらないときにクルッとひっくり返せるのも、なんだか嬉しいゾ。
なんだか自分のためにあるカメラなような気がしてきた・・・。

G2、G10と新型が出て、今は在庫限りの投売り状態。
しかし動画もタッチパネルもいらないのであれば機能的にはこれで十分。

肉は腐る直前が美味いとはよく言ったものだ。
角がツルツルになるまで使ってやろうと考えている。


なんて、いろいろ書いてはみたものの、
“またつまらぬものを斬ってしまった・・・”となりそうな予感。
[PR]

by kurobei-leica | 2010-09-19 00:00 | panasonic
OLYMPUS XA
e0225932_13345174.jpg

オリンパス XA

1979年(S54)発売
距離計連動式コンパクトカメラ
スライド式レンズバリア
ズイコー35mmF2.8 (5群6枚)
絞り優先AE
設計 米谷美久氏


カメラから少し遠ざかっていた時期があった。

決してカメラが嫌いになったのではない。
それよりも面白いことがあったのだ。

仲間と海や山に。
スポーツ、合宿、キャンプ、ドライブ・・・。

若さは素晴らしい。
金は無いが暇とエネルギーだけは腐るほどあった。

大きなカメラが邪魔になるほどアクティブだったあの頃。
しかし、記念写真だけは撮っておきたい。
あの娘の笑顔はこの瞬間だけ・・・。

そんなとき、胸ポケットから取りだすのがXA。

軽くて嵩張らず、それでいて自分の思い通りに操作できた。
数々の傑作と、ほろ苦い思い出を刻んでくれた。

いつでも、どこにでも、気軽に持ち歩くことができる。
シンプルだけど、いい写真を撮るために一番大切なことだ。
[PR]

by kurobei-leica | 2010-09-16 00:00 | olympus
CLE-D
e0225932_1339020.jpg

ミノルタCLE。

1981年(S56)発売
レンズ交換式レンジファインダーカメラ
ライカMマウント
電子制御フォーカルプレーンシャッター
絞り優先AE


もうかなり昔だが、一時期ライカのサブ機として愛用していた。

ライカに比べるとちょっと頼りない感じもするが、
なによりもコンパクトで軽量なところがありがたかった。
露出はカメラにお任せしてしまって、旅行や散歩のお供に活躍した。
純正のロッコール28mmはエルマリートよりよく写るなどと言う人もいて、
気分でライカレンズと取り替えたりして楽しんだものだ。

ある日突然、ファインダー内の赤色LEDがチカチカ走り出し、
メーカーでも修理不能となってしまった。

CLE2が出るとか出ないとか噂もあったが、
デジタル化の波に飲まれてミノルタはコニカと合併。
その後カメラ事業から撤退、ソニーに売られてしまったのはご存知の通り。

そしてそのソニーのライバルが発売したのがパナソニックGF-1
皮肉にも、なんとなくCLEに似ている。
換算40mmが標準なのも共通だ。

この際だから、メーカーには是非28mmの単焦点もラインナップして貰いたい。
そして、できれば背面の液晶を取っ払ってストロボの位置に光学ファインダーを・・・。

ライカブランドで出せば売れると思う。
[PR]

by kurobei-leica | 2010-09-12 00:00 | panasonic
魔法のリング
e0225932_13424747.jpg

デジカメにライカレンズを装着するアダプター。
最近は格安のモノも出回っているようなので、試しに買ってみた。


なんとなく、ピンとこない。

画角に戸惑う?
バランスが悪い?
操作が煩わしい?
そもそもデジカメに不慣れ?

たぶんそのどれもが当てはまる。
使いこなすには慣れが必要なようだ・・・。
[PR]

by kurobei-leica | 2010-09-11 00:00 | camera
レンズの迷宮
e0225932_13452693.jpg

飯田鉄 「レンズ汎神論」の一節、 「すべてのレンズに神は宿り賜う」。


昔のレンズは面白い。

収差が残っていて、暴れん坊。
ちょっとでも状況が悪ければ、グズる。
開ければボヤボヤ、グルグル渦巻き。
斜めに走るゴースト、そして黄色い。

良くも悪くも一本、一本に個性がある。
実際に使ってみなければ、プリントしてみなければわからない。

悪女に振り回されるのも、男のロマン。
[PR]

by kurobei-leica | 2010-09-06 00:00 | camera
美の壺
e0225932_1348965.jpg

ライカは工芸品だ。


美は細部に宿るという言葉があるが、
金属の質感、丸みの手触り、歴史と伝統の刻印、そのどれもが素晴らしい。
職人が、ひとつひとつを手作りで、というフレーズもまんざら嘘ではないと思う。
ボディ、レンズ、そしてアクセサリーに至るまで、
秀逸で美しく、モノとしての所有欲をくすぐる。

特に古いものには価値がある。

骨董品と同じで、今ではもう同じものが作れない。
なんといっても絶対数が限られている。

ピカイチ(全くの新品同様の品、未使用品に準ずる品)がもて囃されるのは当然だ。
その筋の方々の間で、右から左へと言い値で取引がされる。
美しさがそのまま保存されているということが奇跡なのだから仕方が無い。

年季が入って傷や凹みのあるものもそれはそれでアジがある。
道具として考えた場合、こちらの方が気兼ねなく使えるという意味で優れている。
私の手元に残っているのはそうした中古訳有り品が多い。

「古臭くて、汚くて、使いにくそう、そんなのどこがいいの?」

そんな声が聞こえてくる。
他人にはなかなか理解されないことかも知れない。

でも、趣味とはそんなものだ。
[PR]

by kurobei-leica | 2010-09-02 00:00 | leica